令和2年度予算が成立
☆令和2年度予算が成立☆
26日の本会議において新年度予算が正式に成立しましたのでお伝えします。予算額は下記の通りです。新型コロナウイルスの収束が見えない中、東京2020大会の予算も計上されており、現時点においてはその推移を見守っていくしかありません。必要のなくなった事業は補正予算を組み減額をしていくなどの措置を適切な時期に行っていくこととなるでしょう。
<令和2年度の一般会計・特別会計の予算額>
一般会計:2,219億1,000万円(前年2,162億7,000万円・+2.60%)
国民健康保険事業特別会計:549億7,000万円(前年565億4,000万円・-2.80%)
介護保険事業特別会計:438億2,000万円(前年414億円・+5.80%)
後期高齢者医療事業特別会計:122億3,100万円(前年120億700万円・+1.90%)
東武東上線連続立体化事業特別会計:1億2,200万円(前年2,000万円・+510.00%)
合計:3,330億5,300万円(前年3,262億3,700万円・+2.10%)
一般会計は、前年度と比較して2.6%増の2,219億1,000万円で、特別区税が4億6,900万円の増となったものの、地方法人課税の一部国税化等の影響により、特別区交付金が41億円の大幅な減となりました。この穴埋めのために、財政調整基金を切り崩し、49億7,000万円の繰入れを余儀なくされる大変厳しい財政状況となっています。
特別会計をみると、国民健康保険事業特別会計は、被保険者数の減少により前年度比2.8%減の549億7,000万円となりました。一方、介護保険事業特別会計は、被保険者数の増加により前年度比 5.8%増の 438億2,000 万円、後期高齢者医療事業特別会計も、被保険者数の増加により前年度比 1.9%増の122億3,100万円となっています。また、東武東上線連続立体化事業特別会計は、連続立体化事業負担金の増等により前年度比510.0%増の1億2,200万円となった。
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〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
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