東上線の踏切をカラー舗装化しよう
☆東上線の踏切にはカラー舗装を☆
東武東上線連続立体化調査特別委員会が開かれ審議を行いました。本日は踏切の安全対策に関するメニューについてが議題となっており、東武鉄道の取り組みについて区より報告を受けました。押しボタン式の踏切支障報知装置はすべての踏切に設置されており、非常ボタンを押すことで接近している列車の運転士に異常を知らせることができます。また、より広い範囲を検知できる新型のレーダー式の踏切支障報知装置への更新が進められており、区内では成増駅の踏切にのみ設置が済んでいるとのことでした。さらなる安全性の向上が期待されます。
また私からは踏切内の歩道と車道の視認性を高めるカラー舗装化の拡充を求めました。以前から提言を重ねてきておりますが、踏切が開いたと同時に車道側を歩行者や自転車を通行することから、車両の通行が妨げられとても危険な状態となっている光景をよく目にします。約2年前に視察に赴いた京急では千葉市の独自予算でカラー舗装化を行い安全性を高める取り組みをしています。車道を通行する人は約20%もいたそうですが、カラー舗装化によって約4%まで減少させる効果があったそうです。本来は鉄道事業者が安全性を高める取り組みを進めるべきではありますが、区内の踏切において危険性が高い箇所についてはなんらかしらの予算対応をしてもいいのではないかと意見を述べました。連続立体化により踏切自体がなくなることが理想ですが、今できる当面の対策も引き続き求めて参ります。
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〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
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