としま区民センター(civic center)を見学
⭐︎としま区民センター(civic center)を見学⭐︎
昨年の11月に一部が先行オープンした「Hareza(ハレザ)池袋」。豊島区庁舎跡地や公会堂などの再開発事業で、中池袋公園も整備も含めて、多くの劇場と広場が一体的に生まれ変わるようです。このハレザの一角に建つ「としま区民センター」(civic center)を見学してきました。としま未来文化財団が運営を行い、多目的ホール・小ホール、スタジオ、キッチンルームや様々大小の会議室の貸し出しなどが行なわれています。公演についても、魅力的に映るものが沢山告知されておりました。
このホールで特徴的なもので、今回の見学の目的となったのが、「トイレと子育て応援のためのスペース」。トイレは女性の利用を意識して、とても広いスペースが割かれ、パウダールームも設けられているそうです。今回はパウダールームには入りませんでした。また、親子のオアシス「パパママ☆すぽっと」もパブリックスペースとして用意されていました。新宿区にある東京おもちゃ美術館と同様の木製玩具などが置かれ、多くの親子連れで賑わいを見せていました。板橋区の区役所、保育サービス課の近くまたは支所にもこうしたがあればいいのになぁと率直に感じました。
平成26年、豊島区は消滅可能性都市に挙げられ、ニュースになり、東京23区でも唯一だったこともあり、私ども行政や議会でも話題となりました。しかし、この時からの豊島区の政策や街づくりの進め方は目を見張るものがあります。女性だけでなく、高齢者にも優しいまちづくりを進めるとともに、国際アート・カルチャー都市となることを掲げ、東アジア文化都市の取り組みなどが現在展開されています。ピンチをチャンスに変えてきたように見える豊島区の取り組みを今後もウォッチし、板橋区政の参考にしていきたい。
Think globally Act locally
〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
↓ 動画「私は、走り続けます!」↓
https://www.youtube.com/watch?v=hdBzWEjM7Ps