田中やすのり板橋区議会議員の徒然草ブログ

板橋区自由民主党所属4期目。赤塚二中、成増小、成増すみれ幼稚園を経て、早稲田大学商学部を卒業。赤塚・成増地域を中心に区の課題解決に奮闘中。現在特に注力しているのは、認知症高齢者の行方不明問題、児童虐待防止、共働き夫婦が安心して預けられる保育所整備。NPO法人を設立し成年後見人として認知症高齢者の権利を守る活動も行っています。フットワーク軽く現場に直行しすぐ対応。困ったらすぐに連絡を田中やすのりまで。公式サイトは下記をクリック!https://www.tanaka-yasunori.jp/

【板橋区】新型コロナワクチンの3回目接種、18歳以上はすべて6カ月経過で接種へ。方針の前倒しが進む

板橋区】新型コロナワクチンの3回目接種、18歳以上はすべて6カ月経過で接種へ。方針の前倒しが進む

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板橋区議会議員の田中やすのりです。

 

1/22に私の公式サイトにて、先週1/18に行われた健康福祉委員会での新型コロナワクチンの3回目接種についての報告を、区のHPにある情報に追加してみなさまにお伝えをしたところでした。

 

ただ、昨日1/24に区から3回目接種についての方針の変更が示されましたので、その点について私からもお伝えをします。

 

なお、板橋区の3回目接種については、下記の板橋区のHPに詳細が載っております。

まずはこちらをご確認いただきたいですが、私からはの情報伝達は理解を助けるための補足情報としてご参考にしてください。

www.city.itabashi.tokyo.jp

 

板橋区の方針について

 

  • (新_1/24変更)「板橋区では1・2回目接種を受けた方全員分のワクチンを3月上旬までに確保できる目途が立ったため、高齢者の方に限らず、18歳以上のすべての方を対象に6か月間隔で3回目接種を行います。」

 

今までも65歳以上の高齢者については板橋区では6か月経過後以降に前倒しをして行ってきました。ここについては変更はありません。ただし、18歳以上64歳以下についても、従来は64歳以下は7か月経過後以降に3回目接種を行ってきましたが、今回の方針変更で前倒しして6か月経過後以降で3回目接種をしていくこととなりました。

 

なお、今までの方針を比較として見れるように、線で消しつつも残しておきますね。

 

(旧)「医療従事者や施設入所者等の接種については、現時点で必要なワクチン数を確保できており、一定の完了が見込まれている。

このため3月を待たず、高齢者は2回目接種から6か月経過後以降、64歳以下は7か月経過後以降、3回目接種を実施していく。」

 

〇3回目接種券の発送スケジュールについて

 

1/18の健康福祉委員会に提示された詳しい発送スケジュールを掲載させていただきましたが、区の方針変更があったので、その部分について変更が生じるので、現時点では詳細をお伝えできません。

 

18-64歳についても2回目接種から5か月半後に送付していけるように、スケジュールの前倒しが図れるはずです。

 

本日1/25の11時の時点で板橋区のHPを見ると、まだ3回目接種券の発送スケジュールについては、少し前の情報(1/17)の情報が残ったままとなっています。

ただHPには注意書きとして、「注:感染状況等に応じて接種間隔を前倒しするために発送スケジュールを変更する場合はこのページでお知らせします」と記載があります。遅くても数日以内には最新の情報がアップされると思います。

 

板橋区の肩を持つわけではありませんが、前倒し前倒しで発送作業も大変苦労していると思います。ちなみに私は2回目接種を7月中旬に受けているので、新しくなった6カ月ルールだと、既に接種券が来てないといけないことになります。こうした混乱の中で、丁寧に早く対応できるように作業を進めてくださっていると考えておりますので、状況を理解して接種券の到着を待ちたいと思います。

 

また、下記は1/22に私がお伝えしたものですが、区の方針変更の影響を受けないものと考えますので、再掲したいと存じます。

 

〇接種時期と接種ワクチンについて

1、 集団接種:1/16(日)からすでに旧蓮根高齢者在宅サービスセンターで始まっています。

他の会場についても、2/1から随時開始を予定しています。ちなみに、集団接種会場では、モデルナ製のワクチンの接種が想定されております。下表をご参考にしてみてください。

 

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なお、これらの予定は高齢者接種の前倒しに対応するため、お伝えしたように当初の想定よりも最大1か月程度、開始時期を早まっています。

 

2、 個別接種:2/1(火)以降、医療機関ごとに接種を開始する。(200ヵ所以上の医療機関で接種できます)

個別の医療機関にはファーザー製のワクチンが当面割り振られるようですが、モデルナ製についても一部の医療機関で使用してもらうとのことです。

 

報道でもご存じだと思いますが、1-2回目と異なるワクチンでも可能となっておりますので、1・2回目でファイザー製ワクチンを接種した方でも3回目接種を希望する場合、3回目はモデルナ社製を接種していただくことが発生します。この点について、多くの区民の方からもよく聞かれますので、詳しい説明が、区のHPにありましたので、下記に引用させていただきます。

厚生労働省から3回目接種についての概要が9月22日に、詳細が11月17日に発表されました。

3回目接種では、1・2回目で接種したワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社製かモデルナ社製のいずれかワクチンを接種します。1・2回目と違うワクチンを選んでも問題ありません。

3回目接種用のワクチンは、医療従事者向けが11月後半から配送が開始され、板橋区にもすでに届いています。(医療従事者以外の)一般区民向けは令和4年1月下旬頃から本格的に配送が始まります。

令和3年6・7月の1・2回目接種では、日本全体でファイザー社製が約93%、モデルナ社製が約7%の方に使用されていました。ただ、板橋区ではモデルナ社製を早期から確保していたこともあり、1・2回目接種ではファイザー社製が約73.8%、モデルナ社製が約26.2%の方に使用されていました。(板橋区試算)

これに対し、令和4年2・3月に使用する3回目接種用のワクチンについて、国はファイザー社製とモデルナ社製を約54%と約46%の割合で供給する計画を示しており、この割合は全国どの都道府県も同じ割合です。

つまり、現在の国のワクチン供給計画では、1・2回目でファイザー社製ワクチンを接種された方全員が3回目もファイザー社製ワクチンを接種できるわけではないということです。1・2回目にファイザー社製ワクチンを接種された方が3回目接種を希望する場合、一定数の方には3回目はモデルナ社製を接種していただくこととなる予定です。

1・2回目でファイザー社製ワクチンを接種した方の全員が3回目接種を希望する場合、そのうち、日本全体では42%以上の方、板橋区では26%以上の方が3回目はモデルナ社製を接種していただくこととなる予定です。

なお、1・2回目にモデルナ社製ワクチンを接種した方が、3回目にファイザー社製ワクチンを選択することも可能です。

もし、モデルナ社製ワクチンや交互接種(違うワクチンを接種すること)について知りたいことがあれば、厚生労働省のホームページで調べたり、厚生労働省のコールセンターで質問したりすることができます。」

 

〇ワクチンの供給予定(2~3月接種分)について

 

ファイザー製:接種可能回数は144,690回(115箱)

モデルナ製:接種可能回数は137,200回(686箱)

合計:接種可能回数は281,890回

 

ファイザー社製とモデルナ社製を合わせ、3月末までにおよそ約28万回分のワクチンが供給される予定となっています。

なお、1/31から再開予定の自衛隊大規模接種センターです。以前は大規模接種センターでは約25,000人の区民が接種したそうです。

こうしたことを加味して考えると、国の基準よりも一か月前倒しでも3回目の接種を行うだけのワクチン確保の目途が立っていると報告を受けました。

(詳しく言うと、令和3年8月末までに2回接種したすべての区民および、同9月末までに接種した高齢者が、令和4年3月末までに3回目接種を行うことが出来る見込みが立っているということです。)

 

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板橋区議会議員 田中やすのり

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