田中やすのり板橋区議会議員の徒然草ブログ

板橋区自由民主党所属4期目。赤塚二中、成増小、成増すみれ幼稚園を経て、早稲田大学商学部を卒業。赤塚・成増地域を中心に区の課題解決に奮闘中。現在特に注力しているのは、認知症高齢者の行方不明問題、児童虐待防止、共働き夫婦が安心して預けられる保育所整備。NPO法人を設立し成年後見人として認知症高齢者の権利を守る活動も行っています。フットワーク軽く現場に直行しすぐ対応。困ったらすぐに連絡を田中やすのりまで。公式サイトは下記をクリック!https://www.tanaka-yasunori.jp/

板橋区のワクチン接種、どうなる?

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2月16日に健康福祉委員会が開催され、板橋区でのワクチン接種についての情報提供がありました。下記に概要をお伝えをします。
※なお、2/16時点での情報のため、今後変更することがあります。
 
ワクチンの調達の時期や数量など、全体像が確定しておらず、板橋区でも万膳の準備を組み切れないのが実情ではないでしょうか。
国からの情報も二転三転、毎週毎週変わっているようで、その度に検討修正や練り直しが行われることになります。
こうした混乱は、今だけにとどまらず、今後の接種が始まってからも長期に及ぶことが予想されます。
ワクチン接種に向けて区は組織体制を作り、全庁をあげての総力戦が求められています。
 
◯接種の開始時期の見込み
① 高齢者(65歳以上):4月以降に接種。3月中旬以降に通知の発送を予定
② 20~64歳:未定。4月中に通知の発送を予定
③ 16~19歳:未定。通知の発送時期も未定

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◯高齢者の接種希望者の見込み
「93,100人」を想定
算出の考え方:高齢者全体の7割程度が接種を希望すると想定。高齢者約133,000人×70%=93,100人
なお、7割の算出の考え方ですが、令和2年度高齢者インフルエンザ予防接種の実績が54%であったことを参考に、7割と想定しています。

準備すべき高齢者への接種体制
今回のワクチンは、接種開始から2か月程度で、2回接種が必要となります。
そのため、93,100人×2回=186,200回の接種を実施できる体制の準備が必要となります。
 
◯高齢者への接種方法
区施設5ヵ所での集団接種に加えて、 診療所などの医療機関約200ヵ所でも個別接種を行う。
 
<区施設5ヵ所>
板橋地域:旧板橋第九小学校
常盤台地域:旧中央図書館
赤塚地域:赤塚健康福祉センター
志村地域:志村健康福祉センター
高島平地域:高島平区民館

また、高齢者施設約130ヵ所でも希望者に個別接種を行う。在宅患者についても希望者に個別接種を行う。
 
◯予約方法
原則として、 事前予約制となります。
<区施設会場での集団接種の場合>
令和3年3月1日から設置されるコールセンター、もしくはインターネット上で予約。
<診療所などの医療機関の場合>
医療機関の予約方法に従い予約(電話など)