板橋駅西口が変わる【都市計画審議会報告】
☆板橋駅西口が変わる☆
15日に都市計画審議会が行われ、下記の議題について審議が行われました。
<議題>
1. 東京都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の変更についておお議案第213号)
→東京都に計画に同意することを決定
2. 東京都市計画都市再開発の方針の変更について(議案第214号)
→東京都に計画に同意することを決定
3.板橋駅西口周辺地区地区計画に係る都市計画について(報告):次回の都市計画審議会で審議
1.2の東京都の都市計画である区域マスタープランや再開発方針については、区としては計画の通り同意することで決定しました。なお、計画をみると、新型コロナを踏まえての記述が加えられるなどの修正が多く加えられていました。
最後に3の板橋駅西口周辺地区地区計画に係る都市計画について、ご報告したいと思います。駅前の再整備を契機として、板橋駅周辺がさらに賑わい、そこに住む人の暮らしやすさが高まる計画となるように見守っていきたい。
〇地区計画の目的と経緯
板橋駅西口周辺地区では、「板橋駅西口周辺地区まちづくりプラン(平成27年3月)」に基づき、市街地再開発事業や駅前広場の再整備などのまちづくり事業が進められています。
この地区は、JR板橋駅・東上線下板橋・三田線新板橋駅の3線3駅が近接し、宿場町の歴史から商店街が発展してきました。また、地区周辺の大学や史跡公園などにアクセスする出発点として地域のにぎわいも形成されている。
一方、現在、この地区においては、商店街沿道の非店舗化や土地の低未利用、老朽建築物の未更新、居住世帯の単身世帯への偏り、居住環境の維持といった課題があります。こうした課題を解消するため、町会・商店街の有志、公募区民からなる「板橋駅西口周辺地区まちづくり勉強会」における意見をもとに、新たな地区計画を定めるものです。
なお、この地区内において既に決定している地区計画である「板橋駅板橋口地区(平成30年10月)」及び「板橋駅西口地区(平成31年2月)」を廃止し、新しい地区計画へ編入することを予定ています。新しい地区計画の区域面積は約18.7haとなります。
〇地区計画について
駅前周辺の整備による板橋区の玄関にふさわしい賑わいの拠点を形成し、その周辺の商業地にも活気と暮らしやすさを作っていくことを目指しています。
3駅の乗り換え経路を分かりやすくし、歩行者や駅利用者の利便・回遊性を高めることなども目標となっています。
その他にも、新婚世帯や高齢者夫婦世帯などの居住機能を誘導し、定住化が促進されることが期待されています。
地区区分図
幅員6mの歩行者優先道路の整備が予定されています
この辺りは歩行者優先道路となる予定です
旧中山道沿いや周辺の商店街の地上1階部分には店舗・飲食店などとなるように誘導が図られます
今以上の賑わいの創出が期待されている旧中山道
家族世帯が入居できる住戸の供給を図っていきます
最低敷地面積も新たに設けられます
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Think globally Act locally
〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
https://www.tanaka-yasunori.jp/index.html ─────────────────────
【メッセージ動画】
「私は、走り続けます!」 https://www.youtube.com/watch?v=hdBzWEjM7Ps
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