シェアサイクルの社会実験はどうなっている?
☆シェアサイクルの社会実験はどうなっている?☆
12/2に私の所属する都市建設委員会が開催され、陳情の審査を行い、区の取組についての報告を受けました。報告事項の一つであったシェアサイクルの社会実験についてお伝えしたいと思います。
※12/2に審議した内容については、下記をご覧ください。
板橋区では、令和元年10月1日から2年6か月の期間で、シェアサイクリングの実証実験を開始しています。
「シェアサイクル」とは、同じプラットフォームによるサイクルポートであれば、区内外問わず自転車の貸出・返却が可能となり、乗り捨て利用ができるため、「目的地と最寄りの駅・バス停から少し距離がある。行きは自転車を使いたいけれども帰りは歩きたい。」そんな時の手軽な移動手段としても利用できるものです。
実施の目的としては、放置自転車対策、区内鉄道路線間移動及びその他公共交通との連携、区内観光の振興などを図るため、実施しているとのこと。
公共交通サービス水準の低い地域にシェアサイクルを設置した場合の利用がどうなるのかなど、今後の施策充実に向けて有意義なデータが取れるのではないかと期待をしています。
本日は、社会実験開始から1年間が経った途中の結果の報告(令和元年10月1日~令和2年9月30日)を受けました。私が想像して以上の利用がなされている印象を持っています。区の様々な目的や施策に有意義なものとなる可能性を感じます。
〇ポート設置状況:ポート数107、ラック数861
〇利用回数:167,400回
〇利用者数:16,903名
<本日審議した内容>
〇陳情審査
・陳情第120号:羽田新飛行ルートに関する陳情
・陳情第123号:住宅密集地や繁華街での事故被害リスクを無くさせるために国土交通省に危険な都心低空飛行の中止を求め羽田空港機能強化策の見直しを要請する陳情
・陳情第126号:板橋南部地域の公共交通対策として、乗合タクシーの運行の検討を求める陳情
〇報告事項
(1)「(仮称)板橋区自転車活用推進計画」の策定について
(2)シェアサイクル社会実験開始後1年間の途中経過の報告について
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Think globally Act locally
〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる 板橋区議会議員 田中やすのり
https://www.tanaka-yasunori.jp/index.html ─────────────────────
【メッセージ動画】
「私は、走り続けます!」 https://www.youtube.com/watch?v=hdBzWEjM7Ps =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-