3密回避で路上喫煙場所を閉鎖中、成増駅南口喫煙所も
☆3密回避で路上喫煙場所を閉鎖中、成増駅南口喫煙所も☆
板橋区では4地区5か所ある開放型の喫煙場所やコンテナ型の公衆喫煙所を現在閉鎖しています。喫煙者の方からの問い合わせがあるかなと思っておりましたが、ほとんど私には声は届いておりません。やはり3密を避けたいという不安が強いのだろうと思います。
ただ、立入禁止となっている喫煙スペース近くで喫煙してしまう人や歩きたばこをしている人が増えているのではないかと懸念があります。
さて、昨日5月31日は「世界禁煙デー」でした。
愛煙家のみなさまには、喫煙する場所が限られている今、改めて禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。
よく言われていることですが、受動喫煙は周りの人の健康に大きな影響を及ぼします。たばこの煙である「副流煙」に多くの有害物質が含まれており、これはたばこを吸う人が直接に吸い込む「主流煙」よりも多いそうです。
だからこそ多くの方が受動喫煙の影響を心配しています。特に大きな影響を受ける妊婦や子どもたちなどに対して、受動喫煙を防ぐ取り組みや環境づくりが求められています。
私どもは区に対して受動喫煙の影響が特に高いと考えられるご自身が妊婦の方、または妊婦や子どもと一緒にお住いの同居の方を対象にした禁煙外来治療への助成金の制度の提言を続けてきています。新型コロナ下で議論が停滞してしまっていますが、区とは引き続き協議し実現へと繋げていきたい。