田中やすのり板橋区議会議員の徒然草ブログ

板橋区自由民主党所属4期目。赤塚二中、成増小、成増すみれ幼稚園を経て、早稲田大学商学部を卒業。赤塚・成増地域を中心に区の課題解決に奮闘中。現在特に注力しているのは、認知症高齢者の行方不明問題、児童虐待防止、共働き夫婦が安心して預けられる保育所整備。NPO法人を設立し成年後見人として認知症高齢者の権利を守る活動も行っています。フットワーク軽く現場に直行しすぐ対応。困ったらすぐに連絡を田中やすのりまで。公式サイトは下記をクリック!https://www.tanaka-yasunori.jp/

新型コロナ対策について、取り組みを問う(R2.3.10)

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☆新型コロナ対策について、取り組みを問う(R2.3.10)☆
予算審査特別委員会の健康福祉分科会があり、新型コロナ対策について質疑を致しました。速報として報告します。引き続き、私からは区民のみなさんに混乱が生じないように、新型コロナウイルス関連情報の正確な提供に努めていきます。

【①板橋区から医療機関へのマスクの提供の進捗は?】
Q(田中やすのり):医療機関に対しマスクを配付すると聞いている。一方で、医療機関では2千枚でも足りないという話も聞いているが、進捗はどうなっているか。
A(保健所長):医師会の方から区長への緊急要望をいただき、現在検討中である。
⇒要望(田中やすのり):介護施設障がい者施設等でも不足していると思うが、まずは医療機関を優先し、その後他の施設に回していく。近くの豊島病院でもゾーニングをして、リスクが高いところで使う医療用マスクと低いところで使用する一般的なマスクを分けるなどしている。マスク提供については、適切な対応を行ってほしい。

【②今後の状況の変化に対応して、区民が混乱しないように情報提供を求める】
Q(田中やすのり):国の新型コロナウイルス対策推進本部の方から連日、各所管に対し、いろいろな通知がきている。生活衛生課に対しても、3月1日に地域で新型コロナウイルスの患者が出た場合の各対策の意向についてという文書がきていると思う。日々刻々と状況が変化する中で、国の方も状況の進展に応じて、対策を講じていかなければいかないとして、先の想定まで行っている。その中でも、一般の医療機関において必要な感染症予防を講じた上で、外来診療を行うこととすると、緊急事態を想定して国からも通知がきているが、こうした状況で診療機関の受診の状況が変わっていくときに、区からも区民に対し的確にタイムリーに情報発信を行ってほしい。
現在のホームページにも新型コロナウイルスに関する内容がトップページに出ており、学校や保育所、あいキッズの子どもに関する項目と花火大会など今後のイベントの中止の関係、またその下に新型コロナウイルス対策についてということで一般的な情報が載っている。今後、状況が変わり、講じていく対策が変化する中で、医療の提供体制に関する情報などは的確に発信していく必要があると思うが見解はどうか。
A(生活衛生課長):医療機関・薬局向けの情報提供に関しては、厚労省の方から日々届いており、基本的にはホームページやメールで薬剤師会を通じて周知している。確かに量が多かったり、状況が変化する中で臨機応変に対応する必要があるので、ホームページにリンク(新型コロナウイルス感染症情報)を貼って広く周知おり、その中で医療機関向けや医療機関を受診する方向けの重要な情報がきた場合には、見やすいかたちでわかりやすく発信できるよう心がけていく。
⇒要望(田中やすのり):地域で医療関係者と話す機会があるが、かかりつけ医にコロナに感染したんじゃないかとの相談がかなり寄せられているのが現状である。今後、状況が変わる中で、区民は区からの情報を一番信用するため、しっかり取り組んでいただきたい。

【③保健所や健康福祉センターに感染者が出てしまった場合の対応はどうする?】
Q(田中やすのり):保健所や健康福祉センターはどんなことがあっても閉鎖できないと思うが、例えば練馬区では福祉施設で感染者が出て、福祉施設を閉鎖した。保健所や健康福祉センターの閉鎖は困難であり、避けるべきと考える。ただ、仮に保健所や健康福祉センターで感染者が出た場合に、どのように業務を継続していくか、運営する体制をどう確保するかをどのように考えているか。
A(保健所長):今のところ追加された業務はマニュアルに基づいて動いている。今後、職員の中で感染者が出た場合には、優先順位を付けたBCPの発動は必要である。区の方では、現在BCPの見直しも行っており、それに沿って必要な業務が継続できるよう体制を整えていく。
A(健康生きがい部参事):健康福祉センターの事業については、不特定多数を対象とした事業は中止している。検診なども集団指導は中止しており、いらした方が病院の外来で受けるようなかたちで間を空けて検診を行っている。ただ、感染が広がった場合や職員に感染者が出た場合には、これらも中止せざるを得ないが、電話相談など他の方法を用いて区民を支えていく。

Think globally Act locally
〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
↓ 動画「私は、走り続けます!」↓
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