田中やすのり板橋区議会議員の徒然草ブログ

板橋区自由民主党所属4期目。赤塚二中、成増小、成増すみれ幼稚園を経て、早稲田大学商学部を卒業。赤塚・成増地域を中心に区の課題解決に奮闘中。現在特に注力しているのは、認知症高齢者の行方不明問題、児童虐待防止、共働き夫婦が安心して預けられる保育所整備。NPO法人を設立し成年後見人として認知症高齢者の権利を守る活動も行っています。フットワーク軽く現場に直行しすぐ対応。困ったらすぐに連絡を田中やすのりまで。公式サイトは下記をクリック!https://www.tanaka-yasunori.jp/

【板橋区議会】議案説明会が行われる

板橋区議会】議案説明会が行われる

令和5年第1定例会(板橋区議会)が開会の時期が迫ってきました。議会会期は令和5年2月14日(火曜日)から3月23日(木曜日)まで。会期38日間となります。

先日2/8には本会議で上程予定の議案について概要の説明がなされ、気持ちは議会モードに切り替わっています。今期4年間の最後の議会日程となり、令和5年度(来年度)の予算審査も行っていく大切な議会です。

4月には地方統一選挙を控え、地域回りをせねばと焦る気持ちもありますが、議会活動にしっかりと向き合いたいと思います。

 

下記に議会の日程を記します。

 

〇2月7日・火曜日・午後1時:(告示)議会運営委員会

〇2月14日・火曜日・午前10時:本会議(一般質問、議案の上程など)、本会議終了後に予算審査特別委員会(正副委員長互選)

〇2月15日・水曜日・午前10時:企画総務委員会、区民環境委員会、健康福祉委員会

               予算審査特別委員会(企画総務・区民環境・健康福祉分科会)にて補正予算を審議

〇2月16日・木曜日・午前10時:都市建設委員会、文教児童委員会

               予算審査特別委員会(都市建設・文教児童分科会)にて補正予算を審議

〇2月20日・月曜日・午後1時:議会運営委員会

〇2月21日・火曜日・午前10時:自治体DX調査特別委員会、地域・経済活性化調査特別委員会

〇2月22日・水曜日・午前10時:災害対策調査特別委員会、インクルージョン推進調査特別委員会

〇2月27日・月曜日・午前10時:予算審査特別委員会     補正予算に対する総括質問、表決

〇2月28日・火曜日・午後1時:議会運営委員会 

〇3月1日・水曜日・午前10時:本会議(委員会報告、表決、区長による施政方針説明など)

〇3月6日・月曜日・午前10時:本会議(代表質問)

〇3月8日・水曜日・午前10時:予算審査特別委員会(企画総務・区民環境・健康福祉分科会)にて当初予算に関する質疑

〇3月9日・木曜日・午前10時:予算審査特別委員会(都市建設・文教児童分科会)にて¥当初予算に関する質疑

〇3月15日・水曜日・午前10時:予算審査特別委員会(当初予算に対する総括質問)

〇3月16日・木曜日・午前10時:予算審査特別委員会     当初予算に対する総括質問

〇3月20日・月曜日・午前10時:予算審査特別委員会     当初予算に対する総括質問、表決

〇3月22日・水曜日・午後1時:議会運営委員会 

〇3月23日・木曜日・午前10時:本会議(委員会報告、表決など)

 

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【板橋区】令和5年度予算は、5年ぶりに収支均衡予算へ

板橋区】令和5年度予算は、5年ぶりに収支均衡予算へ

こんにちは、板橋区議会議員の田中やすのりです。

 

今日は来年度(令和5年度)予算について、お伝えをしたいと思います。

 

新型コロナウイルスの影響が続いている状況で、物価高が生活を直撃しています。こうした中において、新型コロナの感染対策を徹底し、Withコロナを見越した取り組みも求められています。

また同時に、物価高の打撃を受けている区民の生活への配慮や支援も必要となっており、こうした視点からの予算編成を考えなければなりません。

 

1/27に板橋区の新年度予算案が発表されました。

来年度の令和5年度の予算編成はどうなったのか。大枠の概要について見ていきますね。

 

なんと、5年ぶりの収支均衡予算へ

ここ数年は赤字予算が続き、その不足分を財政調整基金で補う形の予算編成が続いてきました。令和2年度からは緊急財政対策を講じていても、なかなか収支の均衡を図ることができませんでした。

ところがなんと、来年度(令和5年度)の予算を見てみると、5年ぶりの収支均衡予算となっています。ここ数年の予算編成の苦労が嘘のように、軽々と赤字予算を脱却したように映ります。

その主な要因としては、区民の住民税などの「特別区税」と都からの財政調整の上で交付される「特別区交付金」が増加し、歳入の環境が改善したことが挙げられます。

特別区交付金は前年度予算と比べると約50億円(7.0%)の増加に、特別区税は26億円(5.4%)の増加となっています。このように大幅な増加となっていますが、特別区交付金はその財源となっている固定資産税と法人住民税が堅調に伸びていること、特別区税は納税義務者が約2,000人増えるとともに全体的に一人当たりの所得額が増えていることが背景にあります。

私たち一人ひとりの生活はコロナの影響や物価高の影響で苦しい事情が続いているので、とても意外な印象を受けましたが、区の歳入が増えること自体は望ましいことです。支援が必要な方への事業などの展開が期待されます。

 

区の貯金とも言える「財政調整基金」の残高の行方は?

赤字の予算を組まざるを得ないときなどに、その窮地を救ってきた「財政調整基金」。今回は収支均衡予算となったため、財政調整基金の繰入を行わずに済みましたが、その残高の推移はとても気になるところです。

令和5年度末で、残高は約275.2億の見込みであり、ほぼ横ばいでの推移の予想されます。

ただ、例年のように区としても事業を効率的に行い経費を削減し、または契約金額を抑えることで契約差金も生まれたりもするでしょうから、恐らく財政調整基金の積み立てを行えるのではないかと期待をしています。

とはいえ、年度途中に新型コロナの対応などが求められ、急を要する補正予算なども編成しなくてはならないことも想定されます。財政調整基金の行方についてはしっかりと見守っていくことが大切です。

 

すでに看過できないふるさと納税

先ほど板橋区特別区税が伸び、区民の住民税も堅調であるとお伝えしました。

確かに伸びは示しておりますが、区の財政の持続性の観点からだけ考えると、その背後には恐ろしいことが進んでいるのです。

それは「ふるさと納税」です。板橋区民が返礼品を期待してふるさと納税を行うと、その分板橋区の減収となっています。その減収金額が年々増えてきており、区としては看過できないところまで来ています。区としても、いたばし花火大会の観覧席や板橋Cityマラソンの出走権などを返礼品としてその巻き返しを図っていますが、減収分を補うには程遠い状況です。引き続き、工夫を凝らした取り組みを期待したいです。

ちょっと余談になりますが、個人的には、板橋区で生産された「江戸東京野菜」(志村みの早生ダイコン)などを活用できないかと提言をしています。生の野菜が配送や季節の関係で難しいのであれば、「種」も面白いかもしれません。江戸時代には、参勤交代を終えて帰郷する方々の土産として、中仙道板橋宿で大根の種が人気だったそうです。こうしたエピソードと一緒に展開することで、ロマンも一緒に返礼できるように感じています。

予算規模は過去最大となる

最後に今回の予算規模についてお伝えをします。

予算規模は一般会計で過去最大の2,372億5,000万円となり、前年よりも74億6,000万円の増額となっています。

一般会計の他、4つの特別会計国民健康保険事業・介護保険事業・後期高齢者医療事業・東武東上線連続立体化事業)を含めると、3,541億4,200万円となっています。

以上が、令和5年度予算の概要となります。

個別事業については改めてお伝えしていきたいと思っています。実は要望が実ったことがたくさんあります。

いたばしPayの継続展開や行政ポイントとの連携・拡張、健康ポイントの導入、区公共施設でのキャッシュレス決済、ひきこもり相談窓口の設置などなどです。

 

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【板橋区】東京都の「第2子の保育料無償化」でどうなるの?松田やすまさ都議に聞いてみよう!

板橋区】東京都の「第2子の保育料無償化」でどうなるの?松田やすまさ都議に聞いてみよう!
 

おはようございます。板橋区議会議員の田中やすのりです。
 
東京都の年頭早々の子ども月に 5,000円の給付案の発表に続き、 1/12には 0~ 2歳の第 2子の保育料を完全無償化する方針が出されました。
今回の発表では、「東京から少子化を止める。この決意のもと、大胆な施策を実行していく」と決意が示され、所得制限が設けられないことも明らかになりました。 0~ 2歳の第 2子では本当に完全な無償化となるようですね。
 
ただ、今までも都としては独自の支援策を講じて、保育料を半額にすることなども行ってきましたので、今回の支援策でどこがどう具体的には変わるのか、対象となる保育施設はどこまでなのかなど、松田やすまさ都議に対談形式で聞いてみました。
 
Q(田中やすのり 板橋区議会議員):
「第2子の保育料無償化」で世帯の所得に関係なく、第1子の年齢にも関係なく、完全に無償化になると聞いている。ただ、今までも東京都は国に先行する形で、都独自の補助制度を行ってきてくれていたので、今回の「第2子の保育料無償化」によって、具体的にはどこがどのように補助による支援が追加されるのかを教えてほしい。
今までは、第1子が小学生以上の場合と、第1子が就学前の場合で、国と都の補助制度はそれぞれ違いもあったと思う。そこで、第1子が小学生以上の場合と、第1子が就学前の場合に分けて、具体的にはどうなっていくのかについてお知らせください。

A(松田やすまさ 東京都議会議員):
現在は子供が複数いる場合、 2人目は 3~5歳が無償化、 0~2歳は半額でした。
来年度からは 2人目以降は年齢を問わず無償化になります。

Q(田中やすのり 板橋区議会議員):
今回の対象には、私立・公立保育所、児童発達支援事業所等とあります。都の認証保育所、 0-2歳児の小規模保育施設、ベビーホテル、家庭的保育などの保育サービスは対象になるのでしょうか。
 
A(松田やすまさ 東京都議会議員):
対象となります。
 
Q(田中やすのり 板橋区議会議員):
第1子が保育園ではなく、幼稚園に通っているケースでも、第2子が保育園に通っていれば、その対象と考えてよいのでしょうか。
そうだとすると、今回の補助制度によって、第1子は幼稚園に通わせているけれども、第2子は保育しようとする世帯が増えるかもしれませんね。どうでしょうか。
 
A(松田やすまさ 東京都議会議員):
対象となります。おっしゃる通り、幼稚園ではなく、 0歳から無償化の保育園に通わせる親が増える可能性が高いと思います。
 
Q(田中やすのり 板橋区議会議員):
この取り組みも少子化対策として、国による異次元の少子化対策アピールを打ち消すほどの強いインパクトがあったと感じる。なぜ今、行うのか。経緯や背景、真の目的などを知りたい。
 
A(松田やすまさ 東京都議会議員):
小池知事が 1月 4日の都職員に向けた年頭あいさつで、子供 18歳まで月 5,000円給付を打ち出した時、都議会には事前に何の連絡もなかったため、ある会派からクレームがあったようです。
それを受けて、 1月 12日に今回の第 2子以降保育料無償化を打ち出したのだと思います。
ちなみにこれを要望していたのは、主要 5会派の中では、都民ファースト公明党共産党でした。
 
Q(田中やすのり 板橋区議会議員):
今回の都の拡充策をもってしても、0~2歳児の第一子については、保育料無償化とはならない。0~2歳児の第1子の保育料軽減策ではなく、第2子を優先した理由や考え方はありますか。取り残された0~2歳児の第一子をもつ保護者は、不公平感を抱く人もいるのではないか。
 
A(松田やすまさ 東京都議会議員):
確かに不公平感はあります。
ただ、今回は少子化対策として打ち出したので、第 2子以降を手厚くしたものだと考えます。ただ、人口増につなげるには、 3子以上が必要なため、さらに多子に対して手厚くする方策の方がよかったのではないかという議論もあると思います。
 
Q(田中やすのり 板橋区議会議員):
コロナ禍で東京から地方への人の流れを止める効果もあるのではないかと好意的な意見も耳にしているところですが、最後に、ちょっと聞きにくいことを聞きますね。特徴のある教育を提供してきた幼稚園にとっては、この制度はとても大打撃となります。子どもの奪い合いで、幼稚園を窮地に追い込むことにもなる可能性がありますね。この指摘については、どうお考えになりますか。幼稚園への支援もないと、ここにも不公平感が漂ってしまうかもしれません。今後は、丁寧な説明が必要ですね。
 
A(松田やすまさ 東京都議会議員):
おっしゃる通りです。
0歳児から保育園無償化ということは、 0歳から保育園に通うことを推奨する性質の政策ですから、 3歳になった時に幼稚園を選択するのか、となった時、独自の建学の精神を持った幼稚園に通わせたいと思う親がいる一方、すでにお友達がたくさんできている状況で、無償化とは言え園服など別で料金が発生する可能性のある幼稚園に転園しようと考える親がどこまでいるかとなると、難しいところだと思います。
今後は 0歳児を家でみる保護者に対して給付金を出すなど、更なるバラマキに繋がる可能性もあると思います。
いずれにしても、これから本会議をはじめとして、予算特別委員会、厚生委員会、文教委員会など都議会で議論をしていくことになります。
 

以上が、松田都議との対談形式でのお聞きした内容となります。
 
先日に「子どもに月 5,000円」に続き、本日は「第2子の保育料無償化」について、対談記事をお伝えしました。ユーチューブでも内容についてアップする予定ですので、こちらもお待ちください。

  
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【板橋区】東京都の「子どもに月5,000円」でどうなるの?松田やすまさ都議に聞いてみよう!

板橋区】東京都の「子どもに月5,000円」でどうなるの?松田やすまさ都議に聞いてみよう!

こんばんは、板橋区議会議員の田中やすのりです。

東京都に住む0歳から18歳以下の子ども(約200万人)に、1人あたり月額5,000円、年額60,000円を給付を始めると、都知事から年明け早々に発表がありましたね。

都知事からは少子化に歯止めをかけるとして明らかにされたもので、とても大きな注目を集めました。SNSなどでは、賛否の意見が大きく分かれ、様々な反響を呼んでもいます。

私のところにも具体的にはどうなるのかと多くの声が寄せられているのが現状です。

そこで、本日は今回の子ども5,000円給付案について、今後はどうなっていくのかについて、板橋区選出の都議会議員である松田やすまささんに聞いてみました。

 

Q(田中やすのり 板橋区議会議員):

「子どもに月5,000円」が始まると報道で聞いた。年間で6万円になるが、どのように支給されるのか。毎月もらえるのか、年間で一括なのか。何歳までもらえるような制度設計になっているの?

A(松田やすまさ 東京都議会議員):

 令和5年度は、年間一括給付の予定です。年齢は18歳までです。

Q(田中やすのり 板橋区議会議員):

それでは具体的には、いつもらえるの?一番気になるところです。ちなみにそれは、いつからいつの期間の支給なんですかね?

A(松田やすまさ 東京都議会議員):

 令和5年度からで、初年度は一括して令和6年1月に支給される予定です。

Q(田中やすのり 板橋区議会議員):

少子化対策として、かなりの反響があったのではないかと感じる。ただ、SNSでは賛否は完全にも分かれているように映る。

なぜ、このタイミングで、東京都が行うことになったのか。経緯や背景、真の目的などを知りたい。

A(松田やすまさ 東京都議会議員):

令和3年の出生率で、東京都は全国平均の1.30を大幅に下回る、1.08という最低の状数字であり、これを解決する手段として、小池知事が1月4日の年頭あいさつで発表をしました。

タイミングに関しては、岸田総理が異次元の少子化対策を行うと昨年発表したため、小池知事が機先を制する形で、東京都職員に向けた年頭あいさつで、子供一人月5,000円というインパクトのある対策を打ち出しました。

 通常年頭あいさつでは、通常細部の政策に踏み込むことはありませんが、知事のパフォーマンスと思われます。

Q(田中やすのり 板橋区議会議員):

金額が月に5,000円ということだが、なんで5,000円なんでしょうね。根拠や理由のようなものは東京都から聞いておりますか。

所得制限もつけないようですが、この点についても都から聞いておりますでしょうか。

A(松田やすまさ 東京都議会議員):

都としては全国平均と比べて東京都は子育てにかかる費用が、月平均5,000円高いからというのが理由と聞いています。

所得制限に関しては、小池知事が記者会見でも「所得制限によって、納税をしているがゆえに給付を受けられないのは、子育ての罰ゲームのようになってしまう」と発言しており、知事の発案と思われます。一方、都の政策では私立高校無償化など所得制限を付けている子育て政策も数多くあり、他の政策との整合性が問われると思います。

Q(田中やすのり 板橋区議会議員):

制度を維持し、継続していくためには、安定的な財源が必要だと思います。財源の確保の目処はついているのでしょうか。今後は都議会の予算案に対する議決も必要になると思うのですが、議会での審議の見通しはどのように感じておりますか。

A(松田やすまさ 東京都議会議員):

予算審議はこれからですが、令和5年度の都税収も増加の予測がされており、1,261億円と言われる本政策もその範囲で行えると東京都は考えているようです。

Q(田中やすのり 板橋区議会議員):

最後に、ちょっと聞きにくいことを聞きますね。来年に予定されている知事選に向けてのパフォーマンス、ばら撒きなんじゃないという人もいますね。いずれにしても、今後は丁寧な説明も求められると思いますが、どうなんでしょうか。

A(松田やすまさ 東京都議会議員):

その通りだと思います。

小池知事は衆議院議員時代は、民主党の一律給付のこども手当をばら撒きと批判をしていましたが、今回は同様の政策を打ち出しました。時期と環境が違うのかもしれませんが、整合性が問われます。ちなみに当時(2010年)の全国出生率は1.39、東京都は1.12となっています。

抜本的に少子化を解決する手段を我々も一緒に作っていきたいと思います。

以上が、松田都議との対談形式でのお聞きした内容となります。

東京都は全国に先駆けて具体的な対策を充実させ、少子化に歯止めがかからない厳しい現状をどうにか打破したいという意図も感じます。また同時に、子どもを産み育てられる環境を社会全体でどう構築していくのかということも併せて考えなければならないとも感じています。

明日は「子どもに月5,000円」に続き、「第2子の保育料無償化」について、対談記事をお伝えしたいと思います。

ちなみに今回の対談には、私の地元の成増にあるホテルヒルトップの一室をお借りさせていただきました。ここに感謝申し上げます。

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【板橋区都市計画審議会】用途地域などの一括変更に賛意が示される

板橋区都市計画審議会】用途地域などの一括変更に賛意が示される

こんにちは、板橋区議会議員の田中やすのりです。

東京都が用途地域、高度地区や防火・準防火地域などの一斉の見直しから約17年が経ち、指定状況と現状の不整合が生じていることから、一括して用途地域などの変更の実施が予定されています。

板橋区としてもこれまでに、一括変更の対象となる地区の精査を行い、板橋区の原案を作成し、東京都に提出をしてきました。法律に基づいて都市計画案の公告・縦覧、意見書の募集などが行われ、1/11の板橋区都市計画審議会に諮問されました。

また、用途地域の変更に伴って、板橋区決定となる高度地区や防火・準防火地域の変更も一緒に付議されました。

都市計画審議会としては、東京都の用地変更などについては意義なく、板橋区の高度地区などについては賛意が示されました。

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【区政報告会】多くのご参会をいただき、無事に終える

【区政報告会】多くのご参会をいただき、無事に終える

こんにちは、板橋区議会議員の田中やすのりです。

 

昨日1/5に区政報告会を無事に開催することができました。

いつものように会食をしながらの和やかな会とはなりませんでしたが、多くのサポートのお陰で開催できたことに改めて感謝申し上げたいです。

 

区政報告ではまず初めに、新型コロナで影響を受けた区政運営、区民の生活の課題や問題についてお示しをして、これから取り組みについてお伝えをしました。

 

例えば、

■外出を控えがちになったご高齢の方はフレイルが進み、介護認定者も増えてしまったこと。

□学校現場は休校や学級閉鎖などで教育を届けることに苦慮してきたが、どうにか教職員の努力で乗り越えてきたこと。タブレット端末の貸与がタイミングよく機能したこと。

不登校の児童生徒が増え、板橋区は全国平均からも高い水準となってしまっていること。

□自ら死を選ぶ方が残念ながら増えてしまっていること。特に若い20代での増加が顕著なこと。

■地域経済や地域消費は疲弊したままの状態が続いていること。特例貸付の返済も始まり、区民の生活はこれからが正念場であること。区が始めた「いたばしPay」は光となるように拡充が必要なこと。

□コロナの波が来るたびに忙殺されてきた保健所。デジタルを活用して、必要で優先的な業務に保健師が集中できる環境づくりが必要なこと。

■家に閉じこもりがちになったことで、DVと児童虐待も増えてしまったこと。周りで心配があればすぐに相談機関につなぐことが求めらていることなど。

これらのコロナの影響の他にも、板橋区として乗り越えていかなければならない防災対策についてもお話をしました。

荒川の決壊が現実味を帯びており、区には的確な情報提供が求められるとともに、区民のいざというときのために早めの避難をできる体制を作っておく必要があること。

また、一人では避難することが難しい災害弱者をどう避難所へ誘導するのかについて、個別の避難計画づくりが急務であること。

これらの取り組みも区として加速して行う責務があります。

 

そして、地域の課題については、赤塚・成増わくわくマップを更新しましたので披露しました。このマップに沿って、地域の未来を切り拓いていきたい。

特に、駅前の喫煙所の移転、ハトへの餌やりの迷惑行為の抑制、ゲリラ豪雨や台風の時の水害対策としての下水道の成増幹線の増強については、その改善と解決に向けて力を入れていきます。

 

板橋区に住んでいてよかったと実感できるように、普段の生活の中に幸せを感じられるように、これからもしっかりと区政と向き合っていきたい。

グラレコ・クリエーターの奈美さんに、当日のグラレコをプレゼントしてもらいました。ご披露をしたいと思います。

 

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【区政報告会】実質的には4年ぶりに開催します!

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こんにちは、板橋区議会議員の田中やすのりです。

 

本日は、久々に開催を予定している区政報告会についてのご案内です。

開催は3年ぶりになります。ただ3年ぶりといっても、3年前はコロナの影響で会場での報告会はやむを得ず中止とし、オンラインでの報告としましたので、実質は4年ぶりといってもいいかもしれません。

 

東京都の新規感染者数は、27日時点において22日連続で前週の同じ曜日をを上回る状況となっており、こうした時期に開催することが果たしてよいのかとも自問を続けてきました。

 

ただ、約4年前に区議会議員としての4期目の重職を与えてもらったのに関わらず、直接に区政の取り組みや今後の課題について一度もご報告ができていないことにも憂慮してきました。

 

そこで、この度はいつも恒例開催をしてきた成増アクトホールにおいて、感染対策を講じて区政報告会を下記のとおり行うことといたしました。

 

従来のように参加同士が交流を図ったり、飲食を楽しんだりといったことはできませんが、ご参加が可能な方はぜひお越しいただけると幸いです。

 

                               記

日時:令和5年1月5日(木)18時スタート

場所:成増アクトホール

会費:無料

 

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